みなさん、こんばんは!Donyです。
最近、2年くらい使っているタブレットPCが遅くなり、PCからもたまに変な音が聞こえるようになったので、MacBook Air M1 2020(以下MacBook Air)を購入しました。
自分がWEB開発者なので、WEBプログラミングをメインとしてMacBook Airのレビューをしたいと思います。
【追記】約1ヶ月使った感想
購入して1ヶ月くらい使ってみたところ、「中々いいな!」です。
やはり音もないし、発熱も微熱しかない。
Node.jsやReactなどに必要なHomeBrewも苦労はしたものの無事に設置できました。(でも自分が設置して2日後にm1正式対応のHomebrewが出ましたが…)
ただこれはWindowsと比べることになりますが、
イメージ圧縮ソフトやGIFアニメーション作成ソフトなど、高機能で無料のソフトが使えた反面、macだと有料でもWindowsソフトより機能が劣ってたりするのでちょっと残念でしたね。
先に結論、現時点ではまあまあ
自分の開発環境は下で解説しますが、基本的にWEB開発で「MacBook Air M1 2020」はまだ最適化してないので色々不具合が起きたりします。
特にAdobeは、M1チップ用に合わせてアップデートしていますが、まだ完璧ではないのでたまに不具合が起きたりします。
ちょっと不便を感じているので買うのであれば、ソフトの対応が完璧になってからの方がいいでしょう。
それでも買いたい!と思う人は以下のことを注意してください。
注意すること
対応ソフトの確認
私の場合、一部ソフトに関しては利用できなかったり(XAMPP、TortoiseSVN)したので、自分が使っているソフトの対応状況を調べてから購入をおすすめします。
(私は買ってから調べましたwww)
クラムシェルモードで使う場合、電源問題
私は外部モニダーを接続して使っていますが、机が狭いのでMacBook Airを開いて使えません。
だからMacBook Airを閉じたまま使いますが、電源を入れるのに一々開いて電源を入れるのは面倒なので、スリープモードで切り替えするようにしています。
電源OFFしないと不安だと思ったら、広い机で使うことをおすすめします。
ショートカットキー
前もMacを使ったことがあるので、慣れるのにはそんなに時間がかからなかったですが、ただキーボードの配置による慣れは結構ありましたね。
よかったところ
下にも書きましたが、音と熱がありません。
今まで結構音と熱で心配してたので、これは嬉しい!
なぜMacBook Air?
まずデザインですねww、欲しかったです。MacBook…
でもそれだけで10万円以上のものを買うのは嫌だったので、今まで我慢していましたが、2020年発表されたM1チップのMacBookの評判が結構よかったので購入を決めました。
私が購入したのはこれです。
- CPU:8コアCPU、8コアGPU
- SSD:512GB
- メモリ:8GB
外見はこんな感じ
本当はメモリ16GBがほしかった…
最初はカスタマイズで、16GBのものをネットで注文しましたが、キャンセルし8GBに変えました。その理由は
- 8GBので検証したかった
- いずれMacBook Proを購入する予定のため
- 発送が遅い…(注文から3週間くらいかかる)
この3つの理由で、とりあえずMacBook Air 8GBで買いました。
購入前の開発環境
まず今までの私の開発環境です。
- OS:Windows10 Home
- WEB開発言語:PHP、Javascript、CSS、HTML
- 制作ソフト:Adobe Dreamweaver、Photoshop、Illustrator、XAMPP、FileZilla、WinMerge、TortoiseSVN
パソコンのスペックはこれ
- 品名:Lenovo Ideapad Miix 720(販売終了)(商品ページ)
- CPU:i7-7500U 2.70GHz
- メモリ:16GB
タブレットPCとしては、高いスペックだと思います。
MacBook Airの環境構築
上の結論でも書きましたが、私買ってから対応ソフトの状況を調べました。というか全然考えてなかったですね。
ここで大きな問題に直面します。
TortoiseSVNが使えない…
今まで会社でも個人でも「TortoiseSVN」でバージョン管理をしていたので、結構ショックでした。
もし「TortoiseSVN」を使いたいのであれば、Windowsにしましょう。
私はもう買っちゃったので、Gitを最初から勉強することにしました…。
XAMPPが使えない…
これは以外と簡単に解決できました。XAMPPの代わりに「MAMP」で同じくローカル環境が作成できました。
WinMergeが使えない
この問題も以外と簡単に解決しました。「CompareMerge」を使ってWinMergeとそんなに変わらない作業ができました。
その他のソフト
Adobe系やFileZillaに関しては、特に問題なく使えました。
開発作業の感想
私はAdobe Dreamweaverを使って作業をしているので、これを基準に説明しますと、結構スムーズに作業ができた感じです。(対応が完璧じゃないため起きる不具合を除けば)
前のパソコンだと、5,000行くらいあるコードを修正するとガクガクと動いてちょっと修正するのにも時間がかかりましたが、今回そのようなことが一切なくなりました。(しかもメモリは前の方が2倍高いです)
またAdobeのDreamweaver、Photoshop、Illustrator、DropBoxを全部開いた場合は、6GBくらいメモリを使用しました。
まだ対応が完璧ではないかもしれないですが、現在(2021年1月24日)ではこのような感じです。
ちょっとギリギリになので、メモリに気にする人は8GBじゃなく、16GBを買った方がいいでしょう。
しかし驚くほど音がない
他のレビューをみて知っていたものの、MacBook Airにはクーラーファンがないので、音が全くありません。
前のタブレットPCでは、同じ感じでソフトを開いて作業するとファンから大丈夫かな?と思うくらいに音がしていたので、これは嬉しい!
さらにこれも他のレビューで見ましたが、本当に熱くならないです。
まだそこまでの作業はしてないかもしれないですが、前だとChromeでネットを見ているだけで暖かくなっていたのに対し、作業しても全然熱くなりませんでした。
ソフトの対応だけ完璧になれば、本当に最適な作業ができると思います。
MacBook Air 周辺機器
USBハブ
MacBook Air M1 2020のUSBポートは、2つしかありません。
しかも充電しながら使うとしたら、USBポートが足りなすぎる…なので、USBハブは必須ですね。
色々調べてみましたが、私が選んだのはこれです!
性能は他のところも紹介しているので、実際どのように使っているかを説明しますね。
現在繋げているものは、全部で4つで以下になります。
- MacBook Airの充電ケーブル(USB-C)
- ポータブルHDD(USB-A)
- ポータブルSDD(USB-A)
- 27インチモニダー(HDMI)
こんな感じで使っていますが、特に不具合は感じてないですね。ちょっと高い感はありましたが、せっかくだから買ってみました。
キーボードカバー
ほぼ閉じて使うのでいらないとすればいらなかったですが、たまに外で使うことがあるので、安いもので購入しました。
感想はピッタリと言えばピッタリですが、なんか物足りない感じがしますね。ただこの金額でなら納得するものです。
MacBook Air用スタンド
クラムシェルモードで使うに当たって、置く場所がないので立たせて使えるようにスタンドを購入しました。
スタンドの下からネジで、幅を調整できるのでMacBook Airにちょうどいいサイズに設定できました。
また自分のMacBook Airと同じシルバーなので、見た目もよかったですね。
再度結論
Macは、iMacから2回目利用しますが、結論買って満足した感じです。
点数で言うと100点満点中、85点
WEB開発だけで見るとソフトが完璧に対応されてないことから、ちょっと物足りないですね。
でも今買うよりはちょっと待ってから買うことをおすすめします。
しかも2021年のMacBook Airは色々改善する噂があるので、急ぎじゃなかったらそれを待つのもいいでしょう。