パーツやエリアには、Javascriptのスクロールイベントを設定することができます。
これは画面をスクロールした時に、ヘッダーを固定したり特定パーツの位置まで移動したら、色を変えたりなど多様な機能を設定することができます。
また特定クッキーがある場合のイベント設定ができます。
上のイメージのようにスクロールに合わせて、イベントを追加できます。
それでは設定方法を見てみましょう
イベントの設定方法
イベント設定メニューを開く
- イベントを設定したいパーツorエリアを「マウス右ボタン」でクリック
- メニューから「イベント」をクリック
イベントを登録する
- 設定したいイベントをONにする(例は画面の上から指定値まで動く)
- イベントを繰り返すが決める
- イベント発生時に追加するClassを入力(デフォルト利用の場合は空白)
- このイベントを基準に別のパーツにもClassを追加したい場合、追加したいパーツorエリアのIDを入力(該当パーツをクリックするとIDをコピーできるメニューが開きます)
今回の例では、画面をスクロールして「画面の上から指定値まで動く(60px以上)」場合にイベントが発生するように設定しました。
それでは、追加されるClassを利用してデザイン設定を追加します。
デザイン設定
- イベントを設定したパーツを「マウス右ボタン」でクリック
- メニューから「デザイン設定」をクリック
- イベントで追加されるClassに合わせて、デザインを追加する(例では「over」Classに合わせて追加)
- 完了
例では、スクロールが画面の上から60px以上ある場合、パーツが画面上部に固定されて背景色をオレンジに変更しました。
どのように動くか見てみましょう。
思ったように動いてますね!ですが、
他のパーツ(例ではエリア)にも連動するようにしていたので、それにもデザイン設定を追加してみます。
連動パーツ(エリア)デザイン設定
- イベント連動を設定したパーツを「マウス右ボタン」でクリック
- メニューから「デザイン設定」をクリック
- イベントで追加されるClassに合わせて、デザインを追加する(例では「over」Classに合わせて追加)
- 完了
例では、スクロールが画面の上から60px以上ある場合、エリアの灰色線が緑に変わるようにしました。
思った通りの動きですね!
今回は画面の上から60pxだけを説明しましたが、イベントの組み合わせでより複雑な動きができますので、ぜひ使ってみてください!
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